この対局では、先手の西山が振り飛車で、後手の里見も振り飛車となりました。
中盤に入ってから、里見の角が、99に成り込みました。
また、この時に香車への当たりになっていましたが、しかし西山は香車を守るすべがありません。
そして、里見が香車を取り香得になりました。
このあたりから、コンピュータの評価が、大きく里見に傾くようになりました。
そして、その差が徐々に開いていきました。
ですので、途中から一方的な展開になっていましたが、終盤に差し掛かった所で、西山が投了しました。
西山としては、残念な展開になってしまったと思います。
これで、里見は加藤桃子清麗への挑戦権を獲得しました。